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「今はキムチの季節」〜冬の風物詩「キムジャン」
文/韓ボラ
キムジャンとは?/ キムチの種類/ キムジャンの思い出/ キムチの豆知識
キムチ豆知識
キムチの効能
キムチは韓国人の食生活の中で、一番大切なおかずの1つです。昔から野菜類が出ない冬のための主な貯蔵食品でしたが、今は冷蔵庫など貯蔵施設が普及され、一年中摂取できる常用食品です。また、キムチには、さまざまな効用があります。

整腸作用:野菜に豊富な繊維素が含まれて便秘を予防し、腸炎や結腸炎等の疾病を抑制します。
消化促進:野菜類の汁や塩などの複合作用で腸をきれいにしてくれます。胃腸内のたん白質、分解酵素のペクチン分泌を促進させます。それが、消化、吸収を助け、腸内微生物分泌を正常化させます。
防腐作用:乳酸菌は有害な細菌を抑制し、やや酸っぱい味だけではなく、腸中の他の菌を抑制し、雑菌の繁殖を防ぐ働きをします。
食欲増進:有機酸、アルコール、エステルを生産し、乳酸菌発酵食品で食欲を増進させます。
薬理作用:材料の大部分がニンニク、唐辛子、ショウガ等薬用植物です。
キムチの栄養
キムチは栄養面でも優秀な食品と言われています。キムチの主材料の白菜、大根、唐辛子、ネギ、ニンニク等には多量の様々なビタミンが含まれているが、特徴的なのは、発酵によってそれまでになかったビタミン類が生まれます。 (ビタミンB1,B2,B12,ナイアシンなど)このため、キムチにはビタミンB群がたいへん豊富なのです。
 またキムチは炭水化物、たん白質、脂肪のような熱量が多く、栄養素の含量が少ないのに比べて、カルシウムや無機質が多いアルカリ性の食品です。
 西洋人たちの献立に現れるカルシウムや燐の欠乏が、韓国人には全然問題にならないこともキムチのお陰だと言えるほどです。 そればかりでなく、キムチを一杯食べている韓国人は、乳酸菌の発酵乳をわざと飲まなくても、キムチを通じて乳酸菌を摂取できます。 キムチの栄養成分と役割は、原料により各々違いますが一般的に次のように整理できます。

たん白質:動物性の塩辛からアミノ酸を、米や穀物類で不足なたん白質を 補足できます。また、キムチが漬かりながら、塩辛のたん白質がアミノ酸 で分解され、骨も溶けるのでカルシウムの供給源になります。
無機質:主原料に使用される野菜に含まれたカルシウム、リン、銅、鉄粉、 塩などは、体に必要な塩分と無機質を含むので、体液をアルカリ性に作る 重要な役割をします。肉類や他の酸性食品を過剰に摂取した時には、血液の 酸性化で起こる酸中毒症を予防してくれる、良いアルカリ性食品です。
ビタミン:特にビタミンCが多く、カラシナ、大根の葉、ネギ等のような緑黄 色野菜が多く混ぜるとビタミンAが多くなります。ご飯を主食にする場合、不 足しやすいビタミンB1の吸収の助けになります。
 また、キムチは発酵しながら、徐々にビタミン含有量が多くなることで知ら れています。ビタミン含量が、発酵の初期には少し減少しますが徐々に増加し 完熟期の2〜3週目位に一番高い含量を持ちます。つまり、発酵がピークを迎 えた時が、キムチの味も栄養価も最高になるということなのです。しかし、 体でビタミンAに作用するカロチンの含量は、キムチの漬けはじめの時が一番 高い含量を示します。

 このように結果的には、キムチは発酵の初期から完熟期まで栄養価の面では、全然損失がなく、他に類をみないすばらしい健康食品と言えるでしょう。

ゲストのプロフィール
韓ボラ 韓ボラ
現在、ソウルの敦岩洞(トンアムドン)にある誠信(ソンシン)女子大の大学生。年令は22歳。
大学での専攻は数学。
また、デザインにも関心が高く、副専攻はファッションデザインを専攻している。
趣味は、唄うことが大好きでアカペラサークルに入って活動中。

その他、絵を描くことや読書や韓国料理など多趣味である。目下、学校生活と趣味を満喫し充実した大学生活を楽しんでいる。

写真は、アメリカ、サンフランシスコで語学研修の時、韓国の食文化と関連し、留学生の仲間たちと韓国料理を楽しんでいるところ。写真右側が韓ボラさん。