(*2)ナム・ジュン・パイク(白 南準)
1932年7月20日生まれ。メディア・アーティスト。国籍:アメリカ。 「ビデオアート」を芸術に高めた第一人者であり、世界的に評価の高い韓国人アーティスト。70年代に急速に普及した簡易ビデオ・カメラや録画装置は、TVという生のメディアを「パッケージ」するものであった。パイクはこの新しい「パッケージ・メディア」にいち早く着目。一方的に情報を発信するメディアとされたTVは、ビデオの普及により切り取られ、もう一つの時間空間にパックできることがパイクの「ビデオアート」によ って提示された。その後、「ビデオアート」は、TVを含む様々なメディア・テクノロジーとのインターミックスによって広範囲な展開を見せる。アメリカ国籍を持つ彼に対して韓国では、「外国に行ってしまった人」という評価があるとも聞く。