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MAM&BABY EXPO2007 (2007.11.8.KINTEX総合展示場にて)
赤ちゃん用品の専門店が少ない韓国では、イベントに集まった人が3万人を超えた。

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「姉さん、何か良い知らせはない?」
突然、韓国の妹から国際電話がありました。この唐突な質問に戸惑っていると、彼女は話を続けました。昨夜良い夢を見たと言うのです。それは“胎夢(テモン)”だと言うのです。韓国で胎夢とは、「妊娠したときに見る夢」を指します。妹だけでなく母も一昨日に胎夢を見たというのです。当時の私は妊娠の可能性がなかったので、すぐに否定し、意味のない夢だと無視したのですが、数日後弟のお嫁さんが妊娠したという知らせがありました。
韓国では、妊娠すると多くの人が胎夢を経験します。家族や親戚、あるいは友達や知人などが本人に代わって胎夢を見ることがあります。胎夢は普通の夢と違って、生まれてくる赤ちゃんの未来や、性別、特徴などを暗示すると言われています。現在妊娠している私の胎夢は、お姑さんが見ました。子どもを持っている韓国人が近くにいたら、お子さんの胎夢を聞いてみたらいかかでしょうか。多分、面白い話をしてくれることでしょう。
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私は今年1月に出産予定です。現在でも旧暦を使っている韓国ですが、今年は“豚年”に当たります。しかも600年ぶりの“黄金豚年”。「黄金豚年に生まれた子は福が多く、元気で長生きする」と言われています。
その影響か、韓国では2000年のミレニアムベビーブーム以降、1.08人まで落ちていた出生率が、昨年は1.13人と上昇傾向にあります。しかし韓国の出生率はOECD※加入国の中では最下位です。出生率が上昇した理由は、20代の結婚率が高まり、政府の出産に対する奨励政策も大きく影響しています。とりわけ600年ぶりの大幸運の年に自分の子が生まれる機会を逃さないという韓国人の国民性も大きく反映されているのではないかと私は思います。
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※OECD…経済協力開発機構(英:Organisation for Economic Cooperation and Developmentの略称)。本部はフランス・パリ。ヨーロッパ、北米などの先進国によって、国際経済全般について協議することを目的とした国際機関。組織は、12分野(経済政策・貿易・金融・開発・環境・科学技術・原子力・食糧・教育など)に分かれ、加盟国は35か国(2007年5月時点)で構成されている。韓国は1996年12月12日に加盟。
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私は韓国に里帰りをして出産する予定です。病院は自然分娩を奨励している病院に決めています。韓国では「帝王切開」による出産が多く、2006年の調査では全体の36.4%が帝王切開による出産だったそうです。しかし、帝王切開は徐々に減ってきています。そして自然分娩による出産が上昇しています。この傾向は政府の政策や妊婦さんの意識の変化、自然分娩と帝王切開の費用の格差などが原因として考えられます。
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帝王切開が少ない病院に選ばれた」と垂れ幕が下がる有名な病院。産婦人科の中に「小児科」と「産後調理院」が一緒に入っているため、産婦と赤ちゃんは同じ病院で診察と産後のケアを受けることができる。
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韓国にある産婦人科病院を探すには、「健康保険審査評価院」という機関を利用するか、個人のブログ、コミュニティ型サイトなどでも自然分娩出生率が高い産婦人科病院を検索することができます。若い妊婦さんは周りからの口コミはもちろん、様々な情報を通して自分に合った病院を選んでいます。
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1975年韓国全羅道生まれ。韓国高麗大学大学院美術教育科卒業。韓国ソウルの高明小学校で教員を勤める。結婚後、2002年に来日し、04年「美術世界」の日本記者となる。06年東京学芸大学大学院美術科教育専攻修士課程卒業。現在同大学大学院博士課程在学中。美術全般に造詣が深く、自らもアーティストとして個展を開く。現在、出産のため韓国へ里帰り中。
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