特集:仁川
  新開港仁川国際空港尾到着
 
空港へと降りたつやいなや、我が目を疑った。「ここは本当に韓国なのか!?」−−今年3月29日に開港した「仁川国際空港」は、新たな韓国への玄関口。それまでの金浦空港は国内向けに。こちらは仁川海上の埋立地を基にした、近未来型の空港だ。その規模、成田や関空の2倍。ターミナルの全長は1066メートル。24時間体制で運営されている。

ガラス張りの向こうには、大韓航空機の青も鮮やかに、ま新しい動く歩道の傍らには点々と観葉植物の緑が。行きついた先の入国審査は、かつての混雑がうそのよう。休憩用のベンチまでもが準備されているという余裕だ。広々とした到着・出発ロビーは、ふんだんに陽の光が取り入れられ、中央のミレニアム・ホールには小さな泉がしつらえられている。コインを入れれば願いが叶う? 実はユニセフの募金も兼ねているという。

施設の充実ぶりはこの空港のポイントで、90室規模のホテルのほか、会議室付ビジネス・センター、パソコン完備の情報通信センターも。商業施設も前空港より拡大されて、その数、176。いわゆるDFS(デューティー・フリー・ショップ) だけでなく、コンビニやファスト・フードもある。搭乗ゲートの目の前のしゃれたバー&グリルは、言うなれば、天に最も近いレストラン?

この美しさ、端正さ。こちらがとまどうほどの。しかし空港にアジアの"匂い"を求めた私は、ふと気づく。現在進行形で日々発展するアジアは、私たちの先入観より二歩も三歩も先を行っているのでは、と。そんな姿のほうこそむしろ、彼らとしては"見てほしい"新・韓国なのかもしれない。
ミレニアムホール
大韓航空機
空港ロビー
 


韓国の旅はソウルだけではない、仁川の楽しみ

韓国を訪れる観光客のほとんどは、空港から直接ソウル市内に向かう。
何度か韓国を訪れた人、エステやショッピングだけでないソウルを探訪してみたい人、是非一度仁川市を訪れてみるといい。仁川は永宗島の新国際空港ばかりでなく、若い人のデートスポットでもあり、食べて、遊んで楽しめる新しい魅力あふれる街である。パラグライダー、釣り、ゴルフ、カジノなどが楽しめるレジャー、スポーツ施設。韓国の歴史に関わる江華島の歴史的遺跡見学、また、仁川沖にある美しい海岸線と自然が楽しめる島々が散在して風景を遊覧船で見て回るのも風情がある。そして、来るべき2002年ワールドカップの会場地もあり、ソウルから電車で1時間たらず、ひと味違った旅行気分を味わうことが出来る。 オシャレな町並みの月尾島(ウォルミド)、総合レジャータウンの松島(ソンド)、ファッションタウンの新浦洞(シンポドン)、旅行最大の楽しみ「食べ歩き」も蘇来浦口(ソレポグ)で満喫できる。豊富な海産物を中心とした郷土料理は最高。海鮮鍋料理(ヘムルタン)、東幕貝スープ(チョゲタン)、江華ウナギ(チャンゴ)や刺身(センソンフェ)など新鮮な海の幸を思いっきり楽しめるのである。

特産品…江華高麗人参、海産物、江華花紋席(花ゴザ)、霊興島ぶどう